【医師】診療科別気質診断(4)

当院ではとっくに大学医局が小児科医を引き上げて行っちゃったので、かれこれ10年以上も小児科はありません。ですが小児科をやってたときの外来のことはよく憶えています。まぁ内科がメインでしたが、その次くらいに位置づけられてたのは小児科だったように思います。患者数は整形や外科の方が多かったでしょうが、小児科の印象が深いです

その頃は事務当直もあって、夜中も当番で受付にいました。時間外・休日といった時間外での患者さんは圧倒的に小児科が多いんですね。実際に来院する患者さんだけでなく、電話での問い合わせも多いです。「熱が出てきた」「ボーっとしてる」「虫に刺された」とかとか

些細な?問い合わせが非常に多い気がしました。例えば「熱がある」という問い合わせでは、『37度近い』高熱。それこそ自分がパニック症状になっている。(でも普段の子どもの平熱が何度か知らない)。でも子どもは意外と元気そうで電話の向こうで走り回る様子がうかがえたり、、、「虫に刺された」ってのも結局来院して貰うと、ドコが刺されたかもわからない。『蚊』に刺されたかのような発赤がちょこんとあったりでした

当時は「クレーマー」という意識はなかったですね。大家族がなくなって、年寄りが同居しなくなったせいで、若いお母さんが慌てるんだと、、、そういう問題意識でした。それに、訴訟リスク等もそう高くはなかったと思います。たいがい医師のアドバイスで安心して帰って行かれましたからね

その頃の小児科医って、実にサバサバしてる人が多かったですよ。熱発の訴えにも

子どもは熱が出るモノ

元気そうなら心配いりませんと即答。診のみで帰してた。今だと薬の一つでも出さないと引き取らないでしょうが、当時は「先生」が相談役みたいな役割も果たしてたんだと思います。ですから医師としての手腕よりも、いかに訴えを聞き取りなだめて安心させるか、、、ちゃんと症状があれば対処しますが、、、そういう力量こそ大事だったと思います。でもってやっぱ女医さんの方がサバサバしてたし、親御さん=母親ともよく話が通じてたようです

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